今年も参加した『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』の関連イベントKG＋参加での写真展、無事終了いたしました。
ご来場いただきました、皆様ありがとうございました！
今回は、京都芸術大学でともに学んだフジタカツミ氏との水と油な(？)ユニット「pianoise」での参加です。
私とは全く違う感性のフジタ氏との競作にして共作、音楽で例えるなら、優雅で情緒的なピアノ(松本紀子)と、
ノイジーな電子音(フジタカツミ）がひとつになった、実験的なsound of music。
今回は、友人と初めてユニットを組んでの作品制作。
ご来場いただい皆様からはどっちが松本さんでどっちがフジタさんの作品？
と質問されることも多かったのですが、今回は、全てそれぞれが撮った写真を
重ねた作品でした。
フジタさんはデジタルやAI、私は銀塩などの古典技法と興味の対象も方向性も全く正反対なのですが、今後もその水と油のような関係だからこそどんな作品が生まれるのか自分自身も楽しみにしていきたいと思います。
最終日、お客様から素敵なヒントをいただきました。
”水の中でも油は存在するし油の中でも水は存在する お互いを消し合わない”
また、ピアノイズでの作品制作ができるといいなと思っています。
Sweet Strange Symphony
〜甘美な歪なシンフォニ〜
pianoise （松本紀子+フジタカツミ）
ANTIQUEbelle ギャラリー
京都市中京区姉小路通御幸町東入ル丸屋町334
Open: 4.17 Thu.−4.29 Tue. 12:00−18:00（最終日は 17 時まで）
休みなし
12:00 – 18:00
入場無料
KG＋96 番
リリカルなピアノ曲を愛聴する松本紀子と、 ノイズミュージックを愛聴するフジタカツミ。
2 人それぞれの写真を溶けこませて創りあげた視覚世界。
https://kgplus.kyotographie.jp/exhibitions/2025/pianoise-noriko-matsumoto-
