アドバンスコースの紹介day 3 仲間と学ぶ価値

「仲間と学ぶ価値 ― 一人では見えない新しい視点に出会う」

7日連続アドバンスコース紹介の3回目となる今日は、仲間と学ぶことの価値についてお話しします。

写真は基本的に「ひとり」でできる趣味です。
カメラと向き合い、被写体を見つめ、シャッターを切る――。孤独に没頭する時間も大切な魅力ですよね。
でも、作品として育てていこうと思うと、他者との関わりが大きな力になります。
なぜなら、写真は「自分のため」だけではなく、「人に見せる」ものだからだと私は思っています。

■ 仲間と学ぶことで広がる視野
アドバンスコースでは、毎月の授業で自分の作品を発表します。
同じテーマで取り組んだ仲間たちの作品を並べてみると、不思議なほど多様性が現れます。
「光」というお題でも、
朝日を撮った人
ビルのガラスに反射する光を撮った人
夜の街灯を撮った人

……と、それぞれまったく違う世界が広がります。
同じテーマを共有しているからこそ、仲間の作品を見て「そんな発想があったんだ!」と驚くことができるのです。
これは一人で学んでいるだけでは、決して得られない気づきです。

■ 講評の場は「刺激の宝庫」
仲間と学ぶ大きな魅力は、講評の時間にあります。
発表した作品に対して、講師だけでなく仲間からも感想や意見を必ず言ってもらうようにしています。
「その構図、すごく面白い」
「私は同じお題で全然違う解釈をしました」
「この写真から静けさを感じたよ」
ポジティブな感想はもちろんですが、全く正反対の意見も出てきます。

最初は少しドキドキするかもしれません。
でも、そのやり取りがとても刺激になるんです。
自分の写真を客観的に見てもらうことで、今まで気づかなかった強みや改善点が浮かび上がります。
■ 仲間の存在がモチベーションになる
「作品をつくる」作業は、孤独との闘いでもあります。
1ヶ月かけて撮影し、セレクトして、まとめていく過程では、時に「もうやめたい」「うまくいかない」と落ち込む瞬間もあるでしょう。
でも、同じように悩みながらも頑張っている仲間がいると、不思議と続けられるものです。
「今月はこれを撮ってみたよ」
「私は全然撮れなくて焦ってる!」
そんなやり取りをするだけで、「自分ももう少し頑張ろう」と思える。
仲間の存在が、学びを続ける原動力になるのです。

■ 他者の視点が、自分を映す鏡になる
仲間の作品を見ることは、自分を知ることにもつながります。
「私はなぜこの被写体を選んだんだろう?」
「どうしてこの表現にこだわっているんだろう?」
他人と比較することで、自分の価値観や表現の傾向がはっきりと見えてきます。

仲間の存在は、単なる「刺激」ではなく、自分自身を映す鏡でもあるのです。

■ 少人数制だからこそ得られる安心感
アマーブレのアドバンスコースは、少人数制です。

だからこそ、ひとりひとりの発表時間をしっかり取れますし、安心して意見を言い合える雰囲気があります。
大人数の場だと「発表するのが怖い」と感じる方もいるかもしれませんが、ここでは大丈夫。
和やかな雰囲気の中で、楽しく学び合うことができます。
「質問してもいいのかな?」と気後れする必要もありません。
むしろ「疑問があることが成長につながる」と歓迎される空気があります。

■ 一人で学ぶ限界を超える
独学や入門レベルの学びでは、どうしても「自分の世界」だけで完結してしまいます。
もちろんそれも写真の楽しみ方のひとつですが、もし「もっと深めたい」と思うなら、他者の存在が欠かせません。
仲間から刺激を受ける
講評で新しい視点をもらう
自分の作品を客観的に見直せる
この繰り返しが、作品づくりの力をぐっと引き上げてくれます。

■ まとめ ― 仲間と学ぶから広がる世界
アドバンスコースは、ただ写真を上達させる場所ではありません。
仲間とともに作品を育てる場所です。
一人ではたどり着けなかった発想に出会い、自分の枠を超える体験ができます。
写真を通してつながる仲間は、大切な財産になるはずです。
実際、私もそうでした。そして、私も同じように生徒さんたちから学ばせていただいています。

■ 無料体験レッスンで仲間の雰囲気を感じよう
もし「自分に合うかどうか不安」という方は、まず無料体験レッスンに参加してみてください。
実際にクラスの雰囲気を体感すると、「安心して学べる」「仲間と一緒なら楽しそう」と思っていただけるはずです。
👉 お申し込みはDMまたはホームページのお問い合わせフォームからどうぞ。
次回は、アドバンスコースの魅力のひとつである「プリントやフォトブック制作」について詳しくお話しします。どうぞお楽しみに!

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